「明石市は子育てしやすいって聞くけど、実際どんな支援があるの?」
「他の市と比べて、家計の負担はどれくらい変わる?」
明石市への引っ越しや賃貸物件探しを検討している子育て世帯の方から、こうした相談をよくいただきます。明石市は「子育てするならやっぱり明石」のキャッチフレーズの通り、手厚い子育て支援で知られていて、特に「5つの無料化」は子育て世帯から支持を集めています。
この記事では、明石市の子育て支援制度の中身、家計への影響、利用するときの注意点まで、明石市で部屋探しをする方の視点でまとめます。
先に結論
- 明石市は 所得制限なしの「5つの無料化」 で家計の固定費が減らせる
- 特に効くのは 医療費・保育料・給食費 の3点
- 家賃は周辺市よりやや高めだが、 支援額を加味するとトータルで安くなるケースも多い
明石市の子育て支援|「所得制限なし」が最大の特徴
明石市の子育て支援の一番の特徴は、 所得制限なしで無料化制度が受けられる ことです。多くの自治体では子育て支援に所得制限が設けられていたり、対象年齢が低めに設定されていたりしますが、明石市ではすべての子どもが同じように支援を受けられます。
特に「高校3年生までの医療費無料」「第2子以降の保育料無料」「中学校の給食費無料(2026年4月からは小学校も完全無償化)」は、家計を直接的に助ける制度です。これらの支援で浮いたお金を、広めの賃貸物件の家賃や将来の教育資金に回せるので、子育て世帯にとって住みやすい街と言えます。
5つの無料化|内容を一覧で比較
まずは「5つの無料化」の中身を一覧で整理します。
| 制度 | 対象 | 所得制限 | 家計インパクト |
|---|---|---|---|
| 医療費 | 0歳〜高校3年生 | なし | 大 |
| 保育料 | 第2子以降 | なし | 大 |
| 給食費 | 中学校(2026年4月から小学校も) | なし | 中 |
| おむつ定期便 | 生後3か月〜満1歳 | なし | 小 |
| 公共施設入場料 | 子ども(対象4施設) | なし | 小 |
※2026年3月時点の制度内容。最新情報は明石市公式サイトでご確認ください。
1. こども医療費|高校3年生まで無料
0歳から高校3年生(18歳に達する日以降の最初の3月31日まで)までの子どもを対象に、通院・入院にかかる医療費(保険診療分)が無料になります。
家計へのメリット
他の自治体では「中学生まで」や「所得制限あり」というケースが多い中、明石市は 所得制限なしで高校卒業まで無料 です。子どもが急に熱を出したり、部活でケガをしたりしても、医療費を気にせず病院にかかれます。
知っておきたい注意点
無料になるのは保険診療分のみで、健診や予防接種(任意のもの)、文書料、入院時の差額ベッド代などは対象外です。また、利用には「こども医療費受給者証」の交付申請が必要なので、転入後は早めに手続きしてください。
2. 保育料|第2子以降が完全無料
明石市では、第2子以降の保育料が所得制限なしで無料になります。
家計へのメリット
国の制度では「上の子が就学前」など年齢制限がありますが、明石市では 兄弟の年齢差に関係なく 第2子以降であれば0歳児から保育料が無料です。明石市外の保育施設(認可施設)に通う場合も無料の対象になるので、市境に住んで隣接市の保育園に通うパターンでも利用できます。
知っておきたい注意点
無料になるのは保育料(基本料金)で、給食費・おやつ代・行事費などの実費部分は別途かかります。認可外保育施設の扱いは認可施設と違うので、入園を検討している園が対象に含まれるかは事前確認が必要です。
3. 給食費|中学校は無料、2026年4月から小学校も
明石市では、中学校の給食費が無償化されています。さらに2026年4月からは、小学校の給食費も完全無償化されることが決まっています。
家計へのメリット
給食費は毎月数千円、年間で数万円の出費です。これが小・中学校の9年間無料になると、家計の負担はかなり軽くなります。浮いた分を習い事や家族のレジャーに回せます。
知っておきたい注意点
給食費そのものは無料ですが、教材費・PTA会費・修学旅行積立などの学校徴収金は別途必要です。また、アレルギーなどで給食を食べない場合の取り扱いは、学校ごとに対応が異なるので入学時に確認しておくと安心です。
4. おむつ定期便|0歳児の見守り訪問が無料
生後3か月から満1歳の誕生日まで、毎月おむつや粉ミルクなど子育て用品(約3,000円相当)が無料で自宅に届きます。
家計へのメリット
単におむつ代が浮くだけでなく、子育て経験のある配達員が毎月訪問してくれるので、育児の悩みや不安を気軽に相談できる「見守り」の役割もあります。初めての子育てで不安な時期に心強いサポートです。
知っておきたい注意点
届く商品は定期便のラインナップから選ぶ形式で、銘柄や種類は限られます。普段使っているおむつ・ミルクと違う場合があるので、その点は割り切って利用するのがおすすめです。
5. 公共施設の入場料|対象4施設で子どもが無料
明石市立天文科学館、明石市立文化博物館、親子交流スペース「ハレハレ」、明石海浜プールの4施設で、子どもの入場料が無料になります。
家計へのメリット
週末のお出かけ先に困ったとき、無料で遊べる・学べる施設が市内にあるのは大きいです。「ハレハレ」は天候に関係なく遊べる屋内施設として人気があります。
知っておきたい注意点
無料の対象は子ども本人で、保護者の入場料は通常通りかかる施設もあります。また、各施設には休館日や予約制のイベントがあるので、訪問前に公式サイトで確認してください。
読者タイプ別|どの制度の恩恵が大きいか
明石市の子育て支援制度は、家庭の状況によってメリットの感じ方が変わります。タイプ別に整理しました。
これから出産・初めての子育てを迎える家庭
→ おむつ定期便 による経済的・心理的サポートが効きます。妊娠期からの面談や産後ケア、生後6か月未満の乳児がいる家庭への「子育てスタート応援券」など、切れ目ない支援が用意されています。
兄弟・姉妹がいる(または予定している)家庭
→ 第2子以降の保育料無料 が一番のメリット。年間数十万円の節約になることも珍しくなく、浮いた分で2LDK・3LDKなど広めの賃貸物件を選ぶ余地が生まれます。
小学生・中学生の子どもがいる家庭
→ 給食費無料 と 高校3年生までの医療費無料 が家計を支えます。給食費と医療費が抑えられる分、塾や部活動の費用に回しやすくなります。
部屋探しの考え方|支援制度と家賃のバランス
明石市の手厚い子育て支援は魅力的ですが、部屋探しでは「家賃」とのバランスを考えることが大事です。
明石市は子育て世帯からの人気が高く、ファミリー向けの賃貸物件(2LDK・3LDK)の需要も高いため、家賃相場は周辺の市(神戸市西区や加古川市など)と比べてやや高めの傾向があります。
ただ、医療費・保育料・給食費の無料化による経済的メリットを計算に入れると、 家賃が少し高くてもトータルの生活費では明石市の方が安くなる ケースが多くあります。
物件を探すときは、家賃の安さだけで判断せず、「明石市の子育て支援制度を使った場合、家計全体でどれくらい負担が減るか」をシミュレーションしてみるのがおすすめです。
まとめ
明石市の子育て支援制度は、所得制限なしで「高校3年生までの医療費無料」「第2子以降の保育料無料」「小・中学校の給食費無料」と、子育て世帯の家計を直接助ける内容になっています。
経済的な支援だけでなく、子育てしやすい環境づくりにも取り組んでいる街なので、これから子育てを始める方や、のびのびと子どもを育てたいファミリーには検討する価値のある選択肢です。
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